調査から修正の流れ
沈下測定
的確な調査で地盤の現状を把握し、調査データ・レベルデータを分析し適正な工法を選び、安心で確実な施工をいたします。
〇スクリューウエイト貫入試験を実施し、現状の地盤の固さを調べます。
〇建物内外の測量を行い、沈下状況を調べます。
調査内容
・建物レベル測定(外周部)
・室内床レベル測定
・床下調査(場合による)
・スクリューウエイト貫入試験(4~7ポイント程度)
報告所
・調査報告書
・地盤調査報告書
・測量レベル図
アンダーピニング工法
沈下修正工事で最もよく使用される鋼管杭圧入工法です。
アンダーピニング工法(鋼管杭圧入工法)は、建物の荷重を反力に、
鋼管杭を支持地盤までジャッキを用いて圧入し、建物全体を支持させ修正する工法です。
メリット
・建物の沈下を修正するだけではなく、再沈下するリスクが極めて低い工法です。
・引っ越しなどをすることなく、居住の状態で工事ができます。
・騒音、振動、埃等の発生は少なく、資機材の置き場も小スペースです。
施工手順
各工法の紹介
耐圧版工法
鉄板で支持を出す工法
砂地盤や支持層が浅い所に限る
薬液注入工法
土の空隙に薬剤を注入する工法
ベタ基礎が対象
土台上げ工法
土台だけ持ち上げる工法
基礎はそのまま、躯体を上げる