Subsidence correction construction
地盤沈下がおこる原因として、【地下水の過剰揚水】【軟弱地盤での増築】【液状化】【地震】などがあります。一度沈下が発生してしまうと元の高さまで戻ることはなく、建物の破壊、建物周辺に埋設してあるガス管や水道管などの破損の原因となります。また、建物の水平が保てなくなると、吐き気や頭痛など体調不良の原因となることがあります。
弊社では、的確な調査で地盤の現状を把握しマッチした工法を選び、安心で確実な沈下修正を施工をいたします。
  • 沈下の原因
  • 調査から修正の流れ
  • 沈下測定
  • アンダーピニング工法
  • 各工法の紹介
沈下の原因はさまざまです【地下水の過剰揚水】【軟弱地盤での増築】【液状化】【地震】
調査から修正の流れ
調査から修正の流れ
沈下測定

的確な調査で地盤の現状を把握し、調査データ・レベルデータを分析し適正な工法を選び、安心で確実な施工をいたします。

〇スクリューウエイト貫入試験を実施し、現状の地盤の固さを調べます。
〇建物内外の測量を行い、沈下状況を調べます。
調査内容
・建物レベル測定(外周部)
・室内床レベル測定
・床下調査(場合による)
・スクリューウエイト貫入試験(4~7ポイント程度)
報告所
・調査報告書
・地盤調査報告書
・測量レベル図
沈下測定
沈下修正測定1 沈下修正測定2 沈下修正測定3 沈下修正測定4
アンダーピニング工法

沈下修正工事で最もよく使用される鋼管杭圧入工法です。

アンダーピニング工法(鋼管杭圧入工法)は、建物の荷重を反力に、
鋼管杭を支持地盤までジャッキを用いて圧入し、建物全体を支持させ修正する工法です。
アンダーピニング工法
メリット
・建物の沈下を修正するだけではなく、再沈下するリスクが極めて低い工法です。
・引っ越しなどをすることなく、居住の状態で工事ができます。
・騒音、振動、埃等の発生は少なく、資機材の置き場も小スペースです。
施工手順
沈下工事

建物養生、機械・資材搬入

沈下修正事業部1 沈下修正事業部2 沈下修正事業部3 沈下修正事業部4

掘削工(外周立杭・内部トンネル)

沈下修正事業部5 沈下修正事業部6 沈下修正事業部7 沈下修正事業部8

鋼管杭圧入工、ジャッキ設置工

沈下修正事業部9 沈下修正事業部10 沈下修正事業部11 沈下修正事業部12

ジャッキアップ工

沈下修正事業部13 沈下修正事業部14 沈下修正事業部15 沈下修正事業部16

本管受け溶接(固定)、埋戻し

沈下修正事業部17 沈下修正事業部18 沈下修正事業部19 沈下修正事業部20

充填工(エアミルク注入工、流動化処理工)

沈下修正事業部21 沈下修正事業部22 沈下修正事業部23 沈下修正事業部24
各工法の紹介
各工法の紹介

耐圧版工法

鉄板で支持を出す工法
砂地盤や支持層が浅い所に限る
各工法の紹介

薬液注入工法

土の空隙に薬剤を注入する工法
ベタ基礎が対象
各工法の紹介

土台上げ工法

土台だけ持ち上げる工法
基礎はそのまま、躯体を上げる